旅日記 2日目
たくみの里 月夜野びーどろパーク
この猿ケ京という地名の由来であるが、ずっと猿がいっぱいいるからだと思っていました。それにしては猿がいないし猿をかたどったおみやげとかないなぁと思っていたら。 上杉謙信がこの関所で泊まったときに、夢を見たそうな。 その夢の中では、御飯に箸がひとつしか出てきませんでした。 そして起きてからどういうことだろうと家老を呼び夢うらないをさせると、「これはかたっぱしから敵が片付けられるということで縁起がいいのです」と言ったそうな。 それに感動して「私は猿年うまれだし今日は猿年の猿の日だ。猿づくしだからここを猿ケ京名付けよう」といったのが起源らしい、ということです。 |
今日はまず、たくみの里に行きました。 たくみの里というのは、ひとつの町の中でいろいろなその道の達人の家があって、各達人の家に訪れて達人の仕事ぶりを見たり体験できるという町をあげての大事業の里なのです。 たとえば「押し花の家」では押し花のカード作りができたり、「わら細工の家」ではわらを編んでわらじ作りができたり、「急須の家」では木でできた急須を販売してたりと、さまざまな家が軒を連ねています。 このページの背景はたくみの里の風景。 その中で私がチャレンジしたのは「石工の家」での石工細工。石をかんかんと叩いて削ったり削り石で研摩したりして招き猫とかつくるのです。 ある程度このへんに手を、足をとか目安で線状に削ってあるのですが、これがまた形にするのがけっこう大変(笑)。めちゃくちゃ力がいるねん。 うちの母は大学生時代に彫刻科を専攻していた人なので、さすがにうまいのです(笑)。私のは直方体から抜け出せない招き猫になってしまいました(爆)。 最後にペンで顔を書いてできあがり。福がくるといいなぁ。 そして次に向かったのは「月夜野びーどろパーク」です。 私が泊まった旅館ではここでガラス吹きの体験をするオプションがあったのでさっそく挑戦。 工場の人に教えてもらいながら、ガラスの塊がくっついた棒をくるくる回しながらふいたりして、一輪挿しのような粋な容器(笑)を作りました。 作れるガラス容器の見本は6,7種類の中から選べるようになっていて、更につけたい模様も何種類も選べるので何人で来ても何回来ても(笑)楽しめそうでした。 出来上がり品は一週間後に送られてくるようになっているので楽しみです。 そのびーどろパークの売店では、かき氷やソフトドリンク、地ビールなどを扱っていたのですが、それらをガラスのコップに入れてくれて、なんとそれを持ち帰ることができるのです。なにげとてもお得です(笑)。 同じコップがお店で500円で売られていて、ソフトドリンクは500円ですから(爆)。もちろん、売り物にできないような気泡が入ってしまったものとか、見習いさんが作ったものとかだと思いますが(笑)。 さて、いろいろ満喫したところでびーどろパークを後にして旅館に戻ります。昨日の夜に入った露天風呂に、今日は日が明るいうちに入ろうということで5時に入りに行きました。そこには昨日はわからなかった風呂からの景色、湖がきれいに見えました。かくれみのはどうやらもみじの木のようで、秋はきれいなんだろうなぁというかんじです。 旅館内の売店でおばあちゃんおじいちゃんへのおみやげとして、上州名物のつくだにみたいのを買いました。「ぴりりしいたけ」となにか葉っぱものです(笑)。 |
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